実施内容 |
1.1日目:講習と練習
・ミーティング(自己紹介、注意事項)
・準備運動について(主にストレッチの効用とその方法)=野崎トレーナー
・ウォーアップ走。
・ワークショップ(実技講習)=岩下選手
・タイムトライアル1500m走=サポーター(陸上関係者)の協力
・懇親会(情報交換)
2.2日目:記録会とロード練習
・記録会は、1500m走(4名)と100m走(5名)。
・ロード演習は、トロピカルロード(往復約4km)。
九州協会主催としては、宮崎県では初めての試みだった。1日目は、途中からスケジュールが押してきて、後半のタイムトライアル等は1種目だけに終わった。経験不足は否めないが、全体としてはうまくスケジュールが運べた方だと思う。暑い中、体調を壊す人も出なかったのは幸いだった。
野崎トレーナーの説明(主にストレッチ運動)は、トレーニング前後の身体への意識づけや身体の負担軽減、けがや故障の予防など多岐にわたる効果を与えることを学んだ。今後の競技生活に生かしていけると思われる。
岩下選手のアドバイス。選手個々の特性があるので、全てに満足させることは困難だが、共通する部分(腕の動かし方や当てるポイント・リリースについて等)は、たいへん参考になったと思う。なにより実物が良い参考になる。
また、当日は陸上競技の経験者もサポート役になっていただいたので、ルール上のこと等、たいへん参考になった。
夜は懇親会を開き、親睦や情報交換等に花が咲き、予定時間を大幅に遅らせてしまった。
2日目は、記録会(支援学校の先生方や陸協のご尽力で、一般の大会にチャレンジの部として種目参加が実現できた大会)とロード練習で汗を流した。
今後、参加者が増加するようであれば、もっと詳細な計画と準備が必要になると思う。また、楽しめる「遊べる感覚」のトレーニングも検討したい。さらに、健常者の体験実習も入れられると面白いと思う。初心者用レーサーが必要だが…。
最後に、今回はサポーターの多さが困難を除いてくれた。私たち障害者だけでは難しい部分をカバーしていただいた。その点に深く感謝申し上げたい。
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