(報告:前田 究) |
鹿児島県で、立位を対象に長距離走のトレーニング方法について、23名の参加で、ワークショップを開催しました。
開催日 2012年2月12日 場 所 ハートピアかごしま 鹿児島高等学校
カリキュラム
13時30分〜14時45分 講義「長距離走のトレーニング」
15時00分〜16時30分 実技「長距離走のトレーニング」
講 師 木之下 仁 先生
受講者 23名 (視覚障害者選手6、肢体不自由選手4、伴走者4、障害者スポーツ指導員等9)
寒い日が続いた2月でしたが、この日は快晴。気温も上がり、絶好の練習日和に恵まれました。
今回のワークショップは、選手からの要望が多かった長距離走のトレーニングがテーマ。本県在住で長距離走や伴走に詳しい木之下先生を講師に迎え、理論編と実践編を併せて学習できる内容としました。
ハートピアかごしまで実施した講義は、長距離走のトレーニング理論(必要な能力やトレーニング法)やメディカル理論(ケガや病気の予防、コンディショニング、メンタル、食事等)について、基礎から解説がありました。
鹿児島高等学校へ移動して行った実技では、クーパー走(12分間走)に挑戦。年齢別の指標を用い、現時点の自分のレベルを把握した後、インターバル走を体験しました。
普段漫然とジョギングしている選手も多い中、今回のワークショップは、自分の体力と向き合い、然るべきトレーニング方法を目標を持って取り組む良いきっかけになったと感じました。
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