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第4回ワークショップ in くまもと

恒例となった九州チャレンジ陸上競技選手権大会前日のワークショップが、今回も多くの参加者により盛会に行われた。
 今回は、外部講師として福岡市内でFSCC(フクオカストレングス&コンディショニングセンター)を経営され、多くの著名プロアマアスリート(元フクオカフォーククス城島捕手・K1格闘家チェ ホンマン氏等)を指導している片井忠氏をお招きし、トレーニング理論についてご講義いただいた。
 参加者からは、「初心者の私でも判りやすかった。」、「自分のトレーニング方法の誤りに気づかされた。」、また、「何気なくやっていた練習だったけど、理論にそって目的にあった効果的な内容にすれば、期待した結果が実感できることが解った。早速、明日からでは無く、今日からでも練習を変えてみたい。」との感想があった。
 今回の参加者のみなさんは、今後の記録や成績があがっていくかも知れません。参加できなかったみなさんのために、今回の資料をご紹介しますので、参考にご覧ください。

<資料>  

1.トレーニングの原理:
①過負荷の原理・②可逆性の原理・③特異性の原理

2.トレーニングの原則:
① 全面性の原則・②漸進性の原則・③個別性の原則・④継続性の原則・⑤意識性の原則

3.主なトレーニング要素:
①筋力・②パワー・③スピード・④持久力

4.ウォーミングアップの流れ
① サタティックストレッチ ② ジョギング(心拍数を120拍以上まで) ③ ダイナミックストレッチ
④ 競技動作のストレッチ

5.筋力トレーニングの実際

負荷 回数
筋肥大 70〜85% 6〜12RM
筋力 85〜100% 1〜6RM
>持久力 60〜65% 15〜20RM
パワー 30〜60% 10回目安

6.持久力トレーニングの実際:
①持続法 (LSD) (ATペース)(ファルトレイク)  ② インターバル法(ショート)(ミドル)(ロング)
③ レペティション法   ④ タイムトライアル法(ショート)(スタンダード)(ロング)

7.クールダウンについて:
①ジョギング(徐々にゆっくり)・②サタティックストレッチ

8.オーバートレーニングについて:
①バセドニック・②アディソニック

場所  熊本県民総合運動公園KKWIG
   
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