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大分陸上2007大会

車椅子マラソンの発祥の地である大分で、昨年 「誕生」 した陸上トラック競技大会が急成長し、今年は、 2007 年 5 月 5 日九州石油ドームで開催された。

この大会は、昨年大分の廣道選手が中心になり、多くのボランティアと企業の協力により、誕生し開催された。今年は、日本身体障害者陸上競技連盟からのアドバイスのもと、選手たちからの強い希望が尊重され、 2008 年開催の北京パラリンピック大会出場選手選考の参考大会と位置付けされて開催されることになった。また、会場は、大分トリニータのホームグランドである九州石油ドームとなった。当日はあいにくの雨天であったが、ドームのおかげで、車椅子の選手たちはハンドリムやグローブ、また、立位の選手はスパイクが濡れて滑ることなく、競技に集中でき

九州石油ドーム
好記録が続出した。さらに、昨年同様、常にリズミカルな BGM にのせて、 DJ の EIJI さんや大島花子さん(坂本九さんの娘さん)等が、プログラムの進行や選手紹介、レース中は実況や解説、その他にも障害者陸上競技の魅力や迫力を、場内の観客に紹介するなど、楽しい雰囲気を作っていた。

競技に加えて、昼休みの時間帯を利用し、ジュニア対象の陸上競技セミナーが開催された。ここでは、大島花子さんが和やかな雰囲気で進行役を務め、大会出場の選手たちが、マンツーマンで子供たちに手取り足取り優しく指導していた。参加した子供たちは、レース車に興味を持ち、楽しみながらこぎ方や走り方を習得し、最後にはレース車で 50 mや 100 mに挑戦した。参加者には、貴重な体験になった事と思う。将来のパラリンピック選手がこの中から出ることを期待したい。
 
今回、フィールド競技を含めたすべての陸上競技を開催することになり、正式な陸上競技大会となった。しかし、投てき競技は、フィールドの芝の関係によりドーム内ではなく、屋外投てき場で問題なく実施された。

今後この大会を定着させるには、より多くの参加者で盛り上げていくことが大切だと感じた。最後に、大会関係者および出場した選手のみなさん、お疲れ様でした。



大会HP
http://www.jhiromichi.com/oita/index.html


トラック種目結果
http://snipes.jp/2007track.pdf


フィールド種目結果
http://snipes.jp/2007fleld.pdf


ジュニア教室結果
http://snipes.jp/2007jr.pdf


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