2007年6月17日(日)北海道札幌市において今回で第18回目となる「2007はまなす全国車いすマラソン大会」が開催されました。
大会当日は最高気温が27度近くまで上がり、札幌では7月下旬並みの暑さとなりましたが、全国から参加した選手の皆さんには、澄んだ空と新緑の風薫る爽やかな札幌の街並みを走り抜けていただき、市民と感動を共にする大会として開催することが出来ました。
今大会には全国からフルマラソン27名、ハーフマラソン44名、総勢71名の選手がエントリーし、うち61名が出走、そして55名が完走を果たしました。
また、前回大会上位6名の選手、笹原廣喜(大分県)、副島正純(福岡市)、久保恒造(北海道)、山本浩之(福岡市)、洞ノ上浩太(福岡市)が招待選手として出場し、さらにレースを盛り上げてくれました。この大会の開催には、選手をはじめ約1,500名の大会関係者の方々に携わっていただきました、大会役員、競技役員、実施本部員、ボランティアとして協力してくれた企業、団体、学校など多くの方々の支援と、沿道から声援してくれた札幌市民に支えられ、本大会を実施することが出来ました。また、大会中の交通規制及びマラソン走行中の随行などにおいては、警察関係者の皆様にも多大なるご尽力と協力をいただきました。
本大会の開催にあたっては、まだ今後も改善及び検討しなければならない課題もありますが、北海道に来た選手の皆さんが、気持ちよく大会に参加され心地よい札幌の街を走り抜けてくれるよう、主催者としても努力していきますので、より多くの選手が参加して頂ける様お願い致します。
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