去る12月9日(日)、第19回 ぎのわん車いすマラソン大会が開催されました。
この大会は、沖縄県内唯一の車いすマラソンとして、宜野湾海浜公園を主会場に毎年、12月の第2日曜日に開催されています。
「共走・共汗・共生を目指し力いっぱい走りぬけ!」をスローガンに今大会は、県内外から322名の選手がエントリーし、スピード感あふれるハーフマラソン、友人や仲間たちと競いながら走る5Kmマラソン、申告タイムとの誤差で行われる1.5Kmトリムの3部門で競技が行われました。
大会当日は、晴れた青空のもと、午前10時にスタートし、ハーフの部では、2連覇をねらう廣道純(大分県)選手をおさえ、山本浩之(福岡県)選手が見事初優勝を果たしました。
5Kmの部、1.5Kmトリムの部では、自分の持つ力を十分に発揮し、思い思いのペースで走り、完走した喜びに包まれていました。
この大会では参加者同士が「あい、去年も参加してたよね〜今年もがんばろうね」と握手をかわし、「車いすマラソンに参加しないと今年のしめくくりにならないから、毎年出場することが目標だよ〜」などの話し声がとびかう中、選手・ボランティアが1年ぶりの再会を懐かしむ光景がみられ、沿道の声援を受け、メダルを胸に完走した喜びをみんなで分かち合っていました。
競技終了後は、閉会式において各部門入賞者の表彰を行い、選手・ボランティアを含めた交流会を行いました。交流会では、『ナチュラと子どもたち』による歌にのせて、お互いの健闘を称え楽しい一時を過ごしました。
*大会の詳細は大会ホームページにてご確認下さい。
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