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第19回 佐賀セラミックロード車いすマラソン大会2008

「第19回佐賀セラミックロード車いすマラソン大会2008」が、5月25日に開催された。前日は土砂降りで、大会開催が危ぶまれたが、参加者の熱意がとどいたのか、大会当日は、晴天とはいかなかったが、雨は上がり、マラソンにとっては曇りの良い天候となった。
今回は、99名の出場者が、それぞれの種目で汗を流した。また、620名のボランティアが、大会を運営サポートし、選手とも交流していた。
今年から新運営体制になり、「車いす体験リレー(500mを5人でつなぐ)」が、新たに実施されるようになった。
10kmの部では、残念なことに九州各県の県体と重なり、出場選手が少なかったが、北京パラリンピック出場の決った副島選手、洞ノ上選手、山本選手が華を添えた。レースは、山本選手のグラブがスリップするアクシデントで出遅れたすきに、副島選手、洞ノ上選手が抜け出し、最後までデッドヒートを繰り返し、同タイムで副島選手が優勝した。
レース後は、選手もボランティアも、佐賀大会恒例の焼肉、カレーライス、そしてだんご汁を食べながら、レースの疲れを忘れて歓談した。

*大会の詳細は『http://sagaskm.cside.com/』大会ホームページにてご確認下さい。




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