九州身体障害者陸上競技協会は身体障害者の車いす・陸上競技の競技協会です
九州身体障害者陸上競技協会
フリーマーケット リンク集
協会のご案内大会・イベント情報大会日程大会・イベント報告選手名鑑各県情報トレーニング・研究
医療法人社団 寿量会 熊本機能病院株式会社 イシヌキ株式会社 橘木メディカル
HOME大会・イベント報告 > 第5回長野車いすマラソン大会


大分県 吉松時義

2009.04.24(日)に開催された第5回長野車いすマラソン大会(ハーフマラソン)に参加しましたので、大会全体について感じた事をお伝え致します。

スタート時の天候晴れ。気温16゜C。風速0m。やや暑さは感じたが絶好のマラソン日和となり沿道の熱い声援を受け選手は激走。広道選手、花岡選手など日本のトップランナーや最高齢82歳のランナー徳島県の工藤金次郎選手を含む男女合計70名が出走、68名が完走し、全体として素晴らしいレースが繰り広げられた。

優勝は43分11秒 (大会新)で地元長野県の樋口政幸選手、2位京都市の西原宏明選手、大分県の渡辺習輔選手が3位となり、優勝候補の広道純選手は5q過ぎのエムウエーブ内でパンクしリタイヤした。T52クラスは上与那原寛和選手(沖縄県)が見事に1位でゴールした。

私は、50分を切る目標をもって参加したが、残念ながら記録の達成は出来なかった。設定している年間目標を実現するために、これまで以上の内容のある練習をしなければならないことを学んだ。

日本のトップクラスの選手が参加し高レベルの戦いは大会を盛り上げます。今回、第5回大会で初めて地元長野県の選手が優勝したことにより大会は大いに盛り上がった。

これまで参加人員は60名であったが申し込み者が増えたこともあり、今年から出走枠70名となった。それだけ大会に魅力があることの証左であり、大会実行委員会、長野県、長野市、地元の方々、長野県選手のこの大会に懸ける思いの強さを感じます。

実行委員会、ボランティア、大会関係の皆様のご支援、ご配慮により、走ることに集中する事が出来ました。又ひとつ長野の楽しい思い出を記憶に積み重ねる事が出来ましたことに感謝いたします。




男子T53/54
  優勝 樋口 政幸 長野県 0:43:11(大会新記録)
  2位 西原 宏明 京都府 0:44:40
  3位 渡辺 習輔 大分県 0:45:38
  4位 松永 仁志 岡山県 0:45:48
  5位 久保 恒造 北海道 0:45:48
  6位 吉田 高志 大阪府 0:46:00
  7位 花岡 伸和 千葉県 0:47:06
  8位 山口 悟志 愛媛県 0:47:06

 女子T53/54
  優勝 畑中 和 兵庫県 0:50:17
  2位 高嵜 瑞貴 東京都 1:00:14
  3位 中山 和美 神奈川県 1:01:25

 男子T52
  優勝 上与那原 寛和 沖縄県 0:52:20
  2位 高田 稔浩 福井県 0:52:21
  3位 八重沢 康成 新潟県 1:14:53

すべての選手の結果は、「第5回長野車いすマラソン大会」HPよりどうぞ。

写真提供:大会事務局


Copyright Kyusyu Association of Athletics Federations for the Disabled All Rights Reserved.
九州身体障害者陸上競技協会のホームページに関するお問合せは
〒870-0131 大分市皆春450-1-B102 WEB担当 小野まで
e-mail: info@9srk.jp