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〜報告〜　福岡　洞ノ上　選手（Ｔ５４）

レース当日はとても良い天気に恵まれて、最高のレース日和でした。

レースはスタートしてスローペースな展開でした。それでも5km付近の坂では、先頭集団エレンスト、クート、ホンソンマン、チョーク、副島、洞ノ上の6人に絞られました。エレンストがどの下り坂で仕掛けるてくるのか？クートがどの上り坂で仕掛けてくるのか？副島選手がどこで逃げにかかるのか？ 常にこの三人の動きに注意して走ってました。エレンストは、前半の下り坂で何度も仕掛けましたが、逃げるような感じではなく、ばらけさせろうという感じでした。なので集団は縦長になるだけでした。 クートは、上りのたびに仕掛けてましたが、2〜3ｍ離されながらもなんとか喰らいついていくことがきました。こちらもロングスパートではなかったので、集団はばらけず。 副島選手も前半は、スローなペースに合わせる感じで、先頭に出てもペースを上げずに逃げる様子はありませんでした。

後半は下り坂の追い風で、かなりのハイペースで揺さぶられました・・・焦。たぶんこの時が一番のピンチでした・・・。 俺も何度か仕掛けましたが、エレンストとクートのカウンターにびびって、ロングスパートをしませんでした・・・。結局、集団はばらけないまま、ラストのトラック勝負となりました。集団の最後尾でトラックに入り、一人もかわすことができずに6位でした。 6位という結果は悔しいですが、最近はパンクなどが多く、一人旅が多かったので、今回はレースを楽しむことができました（＾＾）。

レース後、クートから「お前はストロングだ！お前の走りはいつも挑戦的だ」って言われました。 次会う時はもっとストロングになって挑みたいと思います。 駆け引きがありしんどかったですが、レースってこんなに楽しいもんやったのか？って改めて思いました。 次はもっと積極的に攻めていきたいと思います！ 選手の皆さんお疲れ様でした。大会関係者、ボランティアの方々お世話になりました。ありがとうございました。

ソウルマラソン大会HPは→こちらから




男子T53/54 フルマラソン
　　優勝 クート　1：29：49
　　２位 ホンソンマン　1：29：50
　　３位 エレンスト　1：29：51
　　４位 安岡チョーク　1：29：52
　　５位 副島正純　1：29：52
　　６位 洞ノ上浩太　1：29：52
　　７位 ミッチェル　1：34：19
　　８位 エカッチャイ　1：35：32


写真提供：洞ノ上選手



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