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今年2度目の大型連休の最中、２２日に大阪市長居陸上競技場で、「天皇陛下御即位２０年記念」２００９ジャパンパラリンピック陸上競技大会が開催された。また、５月に予定されていた第２０回日本身体障害者陸上競技選手権大会が、新型インフルエンザの影響で中止になった事から、その選手権大会を兼ねての大会でもあった。
天候は晴れ、９月下旬にしては蒸し暑い気象状況だった。そんな中に全国から２６６名の選手が集い、それぞれの競技種目に果敢に挑んだ。
今大会の特徴としては、北京パラリンピックに出場資格の認められた身体障害以外の、知的障害、聴覚障害、そしてジュニアやユースの参加者も多く見受けられたことだ。その反面、パラリンピック開催の翌年という点と、長居競技場のトラックでは、車いす競技で好記録が出にくいという点の二つの理由から、車いす（T５３、T54）の選手の出場が少なかった。数少ない全国規模の陸上競技大会としては、非常に残念に思えた。次回の大会の参加に期待したい。
大会の詳しい結果などは、
http://www.jsad.or.jp/index.htm
←日本障害者スポーツ協会ＨＰより確認できます。
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