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HOME大会・イベント報告 > 第21回全国車いす駅伝競走大会 報告
Summer Down Under 2010報告

 第21回全国車いす駅伝競走大会が、2月21日、国立京都国際会館前から西京極陸上競技場までの5区間21.3kmで開催された。
今年の京都は、2月特有の酷寒の気候とは打って変わって、陽光が差す暖かい春のような大会日和となった。

昨年は、大分Aチームと地元京都Aチームによってデッドヒートが繰り返される、まれに見る白熱したレース展開となり、2秒差で久々に地元京都Aチームが優勝という、歴史にも記憶にも残る大会だった。

今年は、京都Aチームの連覇なるか? 

それとも、大分Aチームが優勝を奪回するか?

はたまた、昨年はチームが編成できず出場できなかった福岡県チームが、優勝をさらうのか? 

もしくは、ふるさと選手を揃えた大阪市チームが、久々に優勝するのか?

 興味深い大会となった。そんな強豪チームに混じり、九州地区からは、長崎、宮崎、大分A、B、鹿児島、そして、九州ブロック(熊本県3名、大分県2名の混合)チームが参加した。
京都知事の号砲と共に、28チームの1区の選手たちが一斉にスタート。スタート直後から大分A、長野、京都、福岡が飛び出し、予想通りの激しいトップ争いとなった。そんなデッドヒートを制したのは、大分Aの廣道選手だった。その後を福岡、長野と続いた。2区では、同じく大分Aの笹原選手が区間1位の走りで3区の坂本選手へつなぎ、1位のまま4区へ。しかし、4区に入り京都Aの西原選手が猛然と追いあげ、中間地点で追い抜き、あっと言う間に差を広げ、5区最終走者にタッチする時には、50秒もの大差がついていた。5区でもその差はちじまらず京都Aの連覇となった。

出場した選手のみなさん、そして参加した役員や関係者の皆様お疲れ様でした。来年の駅伝出場にむけて、各県や地域でみんなで練習をして、さらなる上位を目指しましょう。また、九州身体障害者陸上競技協会では、出場したいけれどチームが構成出来ないという選手の皆さんを集めて、九州ブロックチームを構成したいと考えています。お気軽にご相談ください。

大会ホームページは  http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tk7716/ekiindex.html


(写真提供:大会事務局)
順位 チーム 記録
1位 京都A 46'20"
2位 大分A 47'13"
3位 大阪 48'00"
4位 福岡 49'28"
13位 宮崎 56'47"
15位 沖縄 59'29"
16位 大分B 59'58"
22位 長崎 1'02'11"
24位 九州ブロック 1'03'33"
26位 鹿児島 1'04'37"




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