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仙台国際ハーフマラソン大会

5月9日、おりしも母の日に、仙台国際ハーフマラソン第20回記念大会が開催された。車いすの部が公式に開催される様になってからは5回目となる。今回は、これまでで最高の49名の精鋭(出場標準記録ハーフマラソン1時間10分突破選手)がエントリーした。しかし、残念なことに、体調不良などのため、スタートラインに並んだのは、38名だっだ。
高円宮妃殿下の声援と桜の花びらが舞う中、9時57分、選手は一斉にスタートした。絶好調の樋口選手を筆頭に山本浩之選手、花岡選手、廣道選手が予想通り飛び出し、先頭集団を形成した。その後方には、集団を形成する事が出来ずに、風に翻弄される選手たちが、苦しいレースを展開した。
そんな風や初夏の日差しに齷齪する中、沿道からの絶え間ない大きな声援が、選手一人一人の後押しとなったのは間違いない。この大会には、一流のランナーが多数出場するとあって、コース沿道には切れ目無く大勢の市民が詰めかけ、走りすぎる選手たちに盛大な声援をおくってくれる。
結果は、樋口選手が前半の上り坂を利用してスパートし、そのままリードを維持してゴール。初優勝の栄冠をえた。レーサートラブルの1名を除き、他の選手は沿道の声援を力に、全員が完走した。
この大会には、沿道の声援の他に、選手一人一人にボランティアがついて、いろいろとお手伝いをしてくれることと、走った後には、一般ランナーと一緒の豪華なパーティという、嬉しいハイライトが二つもあります。九州からはちょっと遠いですが、早く計画を立てれば旅費もかなり安くなりますよ。皆さん参加してみませんか。


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