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岩下啓三選手（熊本Ｔ５４）
7月3日(土）ゴールドコーストマラソン2010に参加してきました。
6月30日(水）に韓国経由でオーストラリアに入国。季節は冬ですが、日中は薄手の長袖で心地よく、時折涼しい風が吹き抜け、まるで日本の秋の様な気候。それでも朝の気温は10度を切る肌寒さです。
(日本からの参加は岩下、山本行文さんの2名）車いす部門はハーフしかなく参加者は10名で朝6時にスタート健常者は10kmが7時にスタート。翌日には、マラソン、ハ―フマラソン等が開催され、参加人数も多く大きな市民マラソンです。
天気は曇り、スタート時はまだ真っ暗で前日の雨もあり路面は濡れていました。レースは地元オーストラリアのリチャード選手がスタート直後に飛び出し自分は10m程遅れて2位集団、リチャード選手が独走になりかけ自分が一人で追っかける展開になりました。
コースはほとんど直線の平坦で急な坂は無く5kmの区間を2往復する走りやすいコースです。
1位のリチャード選手に後5mまで迫ったけど力尽き後ろの集団に追いつかれ 自分と山本さんとオーストラリアの2人の4人の集団になりました。5kmの折り返しで自分は4人の中の一番後ろにいて追っかけたときに体力使っていて前を行く3人から10m程遅れました。
なんとか、もがいているうちに追いつき後ろで休んで2往復目からは調子も上がってきて集団の先頭を走るようになりペースもいい感じで走る事が出来ました。
15km過ぎてから山本さんがパンクで遅れ2位集団は3人となりました。残り1km付近でペースを上げたら1人が遅れだし2人で2位を争うことになり、頑張っていたのですがゴール手前で交わされて3位となりました。
目標は3位 以内だったので何とか入賞でき良かったです。レース内容はスタート時にもっと積極的に行けば1位のリチャード選手に着いて展開も変わったかなと思います。 53分25秒で平凡なタイムでしたが楽しむ事が出来ました。
今回は選手1人に自転車のサポートがつき路面の状況など指差しと声を出して教えてくれるのでレース中も安全に走る事ができて良かったです。4年ぶりの海外でのレースで不安も有りましたが、オーストラリアへの入国が早かったのでレース前に観光やショッピング(ホテルを出たらすぐ街中です）をして冬のオーストラリアを満喫できとても楽しかったです。
また来年も行きたいなと思います。
大会ＨＰ日本語は
http://www.gcm.jp
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