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> 第37回ベルリンマラソン大会
福岡:洞ノ上選手 報告
http://kotahokinoue.com/
今回は、23日夜に現地入りし、レースまでは中2日あったので、ゆっくり調整することが出来ました。
24日は、時差ボケ対策で、朝一に軽く走りに行きました。
ベルリンはちょうど良い気候で、走っていてとても気持ちよく感じました。
その後、エキスポにナンバーカードを取りに行ったりして、ゆっくりくつろいでました。
レース前々日は、とても良い天気でしたが、レース前日には曇り空が広がって、嫌〜な雰囲気に・・・。
そして、レース当日は朝から小雨で、レース中は激しい雨となってしまいました。
ホテルからスタート地点まで約1.5kmだったので、そのまま常用の車いすに乗って向かいました。
しかし、マラソン会場に近付くにつれて、沢山の選手でごった返していて、行くところ行くところ関係者以外立ち入り禁止・・・。
車いす選手のスタート地点に着いたのは、ウォーミングアップ終了10分前でした。
バタバタと準備し、バタバタとウォーミングアップをしました。
若干ウォーミングアップ不足でしたが、無事スタートラインに立つことが出来ました。
レースは、スタートから副島選手が高速で引っ張る形で、すぐに副島・マルセル・洞ノ上・ジョシュの4人になりました。
3km地点ではジョシュが切れて、3人になりました。
アップダウンはありませんが、コーナーが多くてとてもテクニカルなコースなので、コーナーでレースが動く可能性があるので、常に気が抜けない展開でした。
その後、20km辺りでマルセルが遅れだし、副島選手と二人になりました。
二人の闘いになってから、副島選手のアタックを何度か凌ぎましたが、常に副島選手に主導権を握られている感じでした。
そして、30kmを過ぎた辺りの緩い下り坂で、副島選手にアタックをかけられました。
必死で追いかけましたが、じわじわ引き離されてしまい、副島選手の後姿も見えないほど離されてしまい2位でゴールでした。
結果↓
男子
1位 副島 正純 1:28.46
2位 洞ノ 上浩太 1:30.08
3位 マルセル・フル 1:35.58
・
7位 永尾 嘉章 1:46.25
女子では皆さんお馴染みの土田ワコちゃんが、ボストン・ロンドンに続いての優勝です。強いですね・・・
女子
1位 土田 和歌子 1:46.15
今回、初めてツアー会社に申し込んでの海外レースでしたが、私が利用した「InterAir」は、スタッフの人達がとてもやさしくてかなり楽しい遠征でした。
英語が喋れない私でも何不自由なくレースに集中することができました。
空港からホテルへの送迎、ホテルでのチェックイン、エキスポでのナンバーカードの受け取り、レースの諸事情などなど、レースへ向けて完璧なフォローをしてくれます。
もちろん観光したい人へのプランもありますが、私はそういったものを全部省きました(なので他のいろいろ盛り込んだツアー会社よりも格安でいけます)。
「英語が話せないから・・・」と海外のレースを諦めてる人が多くいると思いますが、こういったツアー会社を利用すれば、快適に海外のレースに出場することが出来ると思います。
この時期のベルリンはとても最高ですよ!
5大メジャーマラソンの一つ「ベルリンマラソン」デビューしてみてはいかがでしょうか?
InterAir社の日本人スタッフ、ワカコ・バッハさんのブログです↓
http://happysongvonberlin.seesaa.net/
<写真提供 洞ノ上選手>
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