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10月31日、シティマラソン福岡2010が開催されました。
ヤフードーム内がスタート・ゴールで、車いすの部は、ドーム周辺5kmのコースで行われました。 今年も昨年同様、国内のトップアスリートが集い、福岡市民のみなさんに車いすロードレースのスピード感や力強さという醍醐味を披露してくれました。一方、出場したレーサーたちは、こんな機会でないと入れないヤフードームのグランドレベルの雰囲気を味わいながら、秋空の下、沿道の大勢の観客から声援をもらい、気持ちよく走っていました。今回は、九州各県からの出場者も増えました。
さらにもう一つ、新日本製薬株式会社および大広九州株式会社から、昨年ご寄附いただいたジョギング用レーサーで2名の新人レーサーが出場しました。その1人の坂本君は、大会出場の感想文を寄せてくれました。
昨年に引き続き、新日本製薬株式会社、大広九州株式会社のご協力及びご支援いただくなか、大会会場内で募金活動を行う事ができました。シティマラソン福岡に参加された多くのランナーや関係者のみなさんからは、当協会の活動にご理解いただき、募金箱にはみなさんから寄せられた思いやりがいっぱいでした。その場にいて、心が温まる思いでした。今回の募金活動の責任者として、当協会理事の松永さんが、早朝7時の開始に合わせて長崎から駆けつけ、大きな声で募金のお願いを呼びかけました。また、前田理事長をはじめ車いすの部に出場した九州各県の選手たちが、レース後にもかかわらず、次々に集まり募金活動をしてくれました。中には募金までしてくれた選手も。本当に皆さん有難うございました。
この大会は、市民と一緒に車いすが走れる数少ない九州での大会なので、大切にしていきたいと思います。速い遅いは関係なく、それぞれのレベルで楽しむのも良いのではないでしょうか? 来年は、さらに多くの出場者を期待しています。勿論、募金活動も企画していただくことになっています。
「シティマラソン福岡2010大会に出場して」 熊本県、坂本悠弥
10月31日曇り空、初めて5kmのマラソンに挑戦しました。
皆強豪の選手ばかりで、緊張気味でしたが、優しく声をかけてもらい、僕は少し安心しました。スタートラインに並び、心臓が飛び出そうでしたが、とにかく完走したいと思いました。実際走ってみると、風が気持ちよくて、緊張は吹っ飛びました。2週目の途中はとても苦しくて、腕が止まりそうでしたが、沿道の応援を受けて必死に頑張りました。
ゴールして目標達成したときは、とても気落ちよかったです。きつかったけど、最後まで頑張って完走出来たのでよかったです。陸上をこれからもずっと続けていきたいと思いました。同じ陸上を頑張っている人たちと、友達になりたいと思いました。今度、僕を何処かで見かけたら、気軽に声をかけてもらえたら嬉しいです。
大会ホームページ
http://www.sports-fukuokacity.or.jp/info_project/sport_event/citymarathon/index.htm
KBC九州朝日放送 シティマラソン福岡2009の動画配信ページ
http://www.kbc.co.jp/movie/002963.html
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