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札幌市で6月19日、22回目を迎えた「2011はまなす全国車いすマラソン大会」に、フル24名、ハーフ34名の選手と地元選手の参加が多いショートレース、3kmと5kmの部に35名の選手が出場し、初夏の北海道を走り抜けた。
大会当日は朝から晴れて気温も上がり、スタート時間が近くなると選手達からは気温の上昇を気にかける会話が交わされていた。
フルマラソンの部では、山本選手が15km地点の下りで集団から抜け出し、廣道、樋口、久保、の3選手が追う展開となり、その後、樋口選手が3人の集団から抜け出して、約35km地点でトップの山本選手に追いつき、真駒内公園まで勝負が続く。
最初にスタジアムに姿を現したのは樋口選手。すぐ後ろを山本選手が追い、昨年に続き優勝したのは樋口選手でした。
残念な事に、数々の歴史を刻んだフルマラソンの部は今年で最後となり、来年からは、現在のコースでハーフマラソンとショートレースが行われる予定である。
大会ホームページへ http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/shf/syofuku/sports/kurumaisu/2002/2010marason.htm
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