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7月8日、西日本の梅雨明けが宣言された。その翌日の9日と10日、日本身体障害者陸上競技選手権大会が、大阪府堺市金岡陸上競技場において開催された。梅雨明け宣言どおり、大会両日ともに、気温34度という真夏の様を呈した。
いよいよ来年に迫ったパラリンピックロンドン大会の標準記録の突破を目指し、各選手はそれぞれの種目で、白熱したレース展開を繰り広げた。
灼熱の太陽の日差しに負けない選手たちの気合いは、大会新記録49個、日本新記録27個という数字となって表された。
また平行して、今回はIPC公認のクラス分けが実施された。さらに、翌日に競技をひかえた1日目終了後にもかかわらず、希望者は定員50名を上回った。ドーピング講習も実施された。
この勢いのまま9月開催の「2011ジャパンパラリンピック陸上競技大会」を目指してほしいところである。
今年の「2011ジャパンパラリンピック陸上競技大会」は、大分での開催となった。九州の皆さん、日本最高峰の大会「ジャパンパラリンピック」を観戦しませんか? 会場で、選手たちに大きな声援を送ってください。心に残る熱い戦いが、きっと見れます。
大会の詳細は、日本身体障害者陸上競技連盟のホームページへ http://www.jaafd.org/kokunaitaikaikekka.htm
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