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報告 洞ノ上選手(福岡)←[ブログリンク]
IAAFダイヤモンドリーグ(IAAF Diamond League)は、IAAFが主催する14戦の陸上競技大会で構成される最上級のリーグ戦。2010年に新設されたリーグであり、各大会は例年5月から9月にかけてヨーロッパ、北アメリカ、アジアの11カ国14都市で開催される。男女各16種目の選手が年間総合成績を競い、優勝者には賞金とダイヤモンドトロフィーが授与される。韓国の電機メーカーサムスン電子がスポンサーを務めていることから、サムスン・ダイヤモンドリーグと呼ばれる。(ウィキペディアより)
この大会は障害者の陸上種目が1種目行われます。
今回のスイス大会では、車いす男子3000mと女子2600mが行われました。
結果は、スタートダッシュに付いて行けず4位・・・。
この競技場はゴムがとても柔らかく、車いすにとっては転がりの悪い「重い」トラックとなります。
今まで、このような重いトラックで海外の選手と対戦したことがなかったので、軽いトラックとこんなにも違うものなのかと今更ながら気づきました・・・。
今後は重いトラックも想定しての強化が必要だと思いました。
1位 マルセル(瑞)
2位 ジョシュ(加)
3位 ジュリアン(仏)
4位 洞ノ上
そして、その次の日にはパラレースに出場しました。
インターラーケンという場所で行われましたが、とても綺麗な町で、絵葉書のような景色が広がり、とても癒されました。
と同時に、ホテルからバスで2時間半・・・スイスってこんなに広かったんだな〜って思いました・笑。
この大会は、車いすやハンドバイクの他にも、健常者のレースも行われているとても大きな大会です。
私は車いすのレースで最長のマイルレース(1.6km)に出場しました。
コースは公園の周りを一周する1.6kmのコースです。
コーナーが多くて、路面はガタガタ、道幅も狭くレーサー一台分しか通ることの出来ない所もありました。
スタート後、コースを熟知している地元のマルセルがペースを上げて、先頭は5人に絞られました。
私は初めてのコースで、しかも下見が一度しか出来なかったので、前の選手に付いて行くのがやっとの状態でした。
ラストのタイトなコーナー&デコボコな路面で、選手が歩道に飛んで行きましたが、私はなんとか無事に4位でフィニッシュすることが出来ました。
かなり危険なコースでしたが、ロンドンパラリンピックのマラソンコースも路面がガタガタで、道幅も狭いようなので、こういったコースで走るのも経験の一つだと思いました。
結果
1マルセル
2ジョシュ
3リチャード
4洞ノ上
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