10月22日シティマラソン福岡2011が開催されました。
車いすの部は、ヤフードーム内がスタート・ゴールの、ドーム周辺５ｋｍのコースで行われました。
昨年に引き続き、国内のトップアスリートも集い、福岡市民のみなさんに車いすレーサーのスピードや力強さを披露してくれました。一方、めったに入れないヤフードームのグランドレベルの雰囲気を味わい、また、沿道の大勢の観客から声援をもらいながら気持ちよく走るレーサーも九州各県から参加しました。

一昨年前の大会から始まった車いすアスリートを支援する募金活動も、新日本製薬株式会社、大広九州株式会社のご協力により、今回も実施されました。昨年同様、福岡シティマラソン参加のランナーや関係者のみなさんから、多くのあたたかい募金や応援の言葉をいただき、みなさんのありがたい思いやりを感じ、その場にいて心温まる思いでした。また、今回も両社よりご寄附いただいたジョギング用車いすで２名が大会に出場しました。

募金活動の責任者としては、当協会理事の松永さんが、今回も早朝７時（自宅４時半発）の開始に合わせて長崎から駆けつけ、大きな声で募金のお願いを呼びかけました。また、レース後には、熊本から参加した３名の選手も、小雨降る寒い中、募金活動をしてくれました。
ここは、市民と一緒に車いすが走る大会で、速い遅いは関係なく、それぞれのペースで走れる楽しめる大会です。来年も多くの参加を期待しています。もちろん募金活動も企画していただくことになっています。そちらのご協力もお願いします。

今回初参加の１人、井上さつきさんが、出場した感想を寄せてくれました。また、T51クラスの清田慎也君も、ロードレースへの挑戦は初めてでした。

◇募金活動

◇外周風景

◇外周風景

◇ドーム内風景