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第23回ぎのわん車いすマラソン大会

報 告
沖縄県車椅子陸上クラブ タートルズ 片倉政人

雨つづきの沖縄でしたが、12月11日(日)は県内外の競技参加者を歓迎するごとく雨が止み、第23回ぎのわん車いすマラソン大会が、「共走・共汗・共生」を目指し力いっぱい走りぬけ!!をテーマに、ハーフマラソン、5Kmマラソン、1.5Kmトリムマラソンの3種類が午前10:00宜野湾海浜公園 歓海門前よりスタート致しました。

昨年に引き続き、国内のトップアスリートも集い、沖縄県民のみなさんに車いすレーサーのスピードや力強さを披露していただきました。各種目の参加者は、ハーフマラソン 54名、5Kmマラソン 72名、1.5Kmトリムマラソン137名、沿道の大勢の観客から声援をもらいながら力いっぱい気持ちよく走るレーサーはまさに「共走・共汗・共生」のテーマにかなっていました。

私は、スタートしてしばらくして右折り返し、東へと向かい風の抵抗を受けながら走りはじめ9キロを過ぎるところで折り返し南へ向かう。これまでの向かい風が一転、追い風になる。ここを2回ほど繰り返しゴールとなる中、今年目標にしていた1時間を切れなかったことが残念に思いながらも楽しんだ大会でした。

今後も無理のない程度に、課題を持ってトレーニングを行い、少しでも自己記録を伸ばし楽しみたいと思います。 大会終了後は陸上クラブタートルズ主催の歓迎バーベキュー交流会が宜野湾トロピカルビーチ海浜公園で行われました。参加者は、競技選手、付添、ボランティアを含め約130名の参加者で大いに賑わいました。これもひとえにご協力頂きましたボランティアの方々と付添者の力添えの賜物です。ここに深く感謝申し上げます。

報 告
下地隆之

「共走・共汗・共生」力いっぱい走りぬけ!!をテーマに、全労済カップ第23回ぎのわん車いすマラソン大会が12月11日に開催された。

 毎年県内外から多くの選手に参加いただき、今年はハーフマラソン54名、5km73名、1.5kmトリム138名のエントリーがあった。

 大会当日は曇り空に時折小雨の降るなか、午前10時宜野湾海浜公園歓海門前を各部門の選手が一斉にスタート。ハーフマラソン脊損の部では、レース前半から独走で逃げ続けた大阪の西田宗城選手が優勝。頚損の部は、地元沖縄の上与那原寛和選手が大会3連覇で優勝。女子では岡山県の木山由加選手がトップでゴールした。5kmでは、城間圭亮選手が大会5連覇で優勝。城間選手は来年大会には16歳をむかえるため、ハーフマラソンへとステップアップする。

 この大会は、5km・1.5kmトリムと比較的参加しやすい内容でありながらも、ハーフマラソンでは国内トップ選手のスピード感あふれる走りを見ることもでき、若年層の選手にとっては将来への大きな夢を持てる大会の一つとなっている。

このような素晴らしい大会を23年間も開催し続けている主催者団体・ボランティアスタッフの皆様には心から感謝しております。

ハーフ(脊損の部)

ハーフ(頚損の部)

5km

1位

西田 宗城(大阪府)

46分27秒

上与那原 寛和(沖縄市)

58分38秒

城間 圭亮(金武町)

13分21秒

2位

渡辺 習輔(大分県)

48分53秒

木山 由加(岡山県)

1時間6分34秒

大城 勇太(国頭村)

16分22秒

3位

塩田 清高(埼玉県)

53分29秒

田中 照代(愛知県)

1時間11分07秒

幸地 にいな(名護市)

18分43秒

大会の結果一覧はこちらのPDFファイルで確認できます。

 


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