報 告
事務局
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ワーオ・・!参加者7万人、さすが人口世界一の国中国の市民マラソンだ!
その大会の車いすマラソン部門に日本人が招待され、3選手が出場した。
レースと成績
日本のトップアスリートの一人洞ノ上選手が力を見せ、北京パラリンピック400mT54金メダリストを含む3名の選手を置き去りにし、独走態勢を築いた。が、15km地点でなんとパンクし、ほぼ手中にしていた優勝を逃してしまった。一方、吉田選手は、スタートから飛び出し、5km地点まで積極的に先頭集団を引っ張っていたが、最終的には中国チーム(3名)に交わされ4位でゴールした。また、九州身障陸協の佐矢野選手は、スタート直後のクラッシュに巻き込まれ、その遅れが影響し7位と、悔しくも残念な結果となった。 いずれの選手にとっても、満足のいく結果ではなかったものの貴重な経験となり、これからの成長につながる国際大会だったと確信している。 大会を終え、中国の経済成長と共に、マラソン人口も増加し、車いすで出場できる大会も増え、車いすマラソンの選手たちの競技力が急成長していることを肌で感じた。 この大会は、来年も開催予定であり、皆さんも7万人の参加する大会を実感してみませんか?情報が入り次第、皆さんへは当協会HPでご案内します。ご注目下さい。 |