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第17回関東身体障害者陸上競技選手権大会

報告

2012/7/7 品川区の大井陸上競技場で、第17回関東身体障害者陸上競技選手権大会が開催されました。雨季の開催で、天候はいまいちでした。九州管内の大会より立位選手が多く、いろいろな関東のチームが参加しており、関東の大会の特長かと感じました。
その中、九州協会からも3名がエントリーしていました。
さらに、ジュニアオープン参加の短距離もあり、各エリアの陸上スポーツの普及活動の成果が垣間見れました。
今年最後のトラックの大会となりましたが、ロンドン前ということで、各中央のメディアは日本代表の選手にスポットを絞り込み追っかけ取材、海外の取材班も来ていて、いよいよ本番といった雰囲気でした。
本番前哨戦としては、選手のメンツが少々寂しかったですが、ロンドンでは入賞&メダルを期待しています。

報告 東京 吉田選手

七夕の開催となった本大会ですが、朝から雨。午前の競技中は止んでいましたが午後からはまた降ってきました。羽田空港から程近い今回のトラックはかなり転がりが良く、大会記録も出ていました。
あいにくの天気の中でしたが、私も出場した1500mでは樋口、花岡、廣道選手が出場し、樋口選手が第一位でロンドンパラ参加A標準記録の3′02にコンマ何秒という記録が出ていました。
私は5000mと1500mに出場しましたが、どちらも自己記録を出すことが出来ました。5000mは3月開催のKKウイングでの九チャレの結果より50秒弱記録を更新しています。
トラック競技はマラソンと違ってどこか敷居が高く感じるところがあるかとは思いますが、パラに出場する選手が近くに感じられたり、パラ選手の走りを間近で見られることや、自己記録へ挑戦することの楽しさ、緊張感、達成感がマラソンとまた違いますので、積極的に参加してトラック競技の大会も盛り上げていきましょう。
終わりに、もし次回も同じ競技場での開催であればかなり好記録が狙える大会になると思いますので九州からも是非ご参加下さい。お待ちしています。

  大会ホームページ http://www.kaaad.org/Pages/default.aspx
写真提供:OX様 九州協会

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