| 報 告 | 2月17日(日)11時30分、国立京都国際会館にピストルの音が響き渡る。第24回全国車いす駅伝競走大会がスタート。昨夜から降り続いた雪が、路肩や木々の枝に積もり、見るからに京都の寒さを実感しつつスタート。気温1度という、選手にとっては調整が難しい中での大会となった。
 1区福岡の洞ノ上選手が、廣道選手をラスト1km付近で振り切り、2区へとつないだが、大分Aの渡辺習輔選手が福岡を交わし、さらに差を広げて3区へ。最近注目されている福岡の若手、渡辺勝選手が差をつめたが、交わすことが出来ず4区の副島選手へと引き継がれた。4区の難所である登り坂で、ついに大分Aチームを追い抜き、福岡がトップに立った。5区の山本弘之選手は、安定的な走りで大分Aチームに4分15秒の差をつけて2年連続のゴールテープを切った。
 京都ならではの寒い気象条件であったが、熱い大会であった。
 今回は、28チームが出場した。九州長崎チームの連続出場が途切れてしまったのは、残念だった。今年出場できなかった九州各県の皆さん、来年は、チームをしっかり作って、一致団結して出場できるよう頑張りましょう。
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                        | 結 果 | 優勝:福岡チーム  45分30秒 2位:大分Aチーム 49分45秒
 3位:京都Aチーム 49分51秒
 4位:東京チーム  52分37秒
 5位:兵庫チーム  52分38秒
 6位:長野チーム  55分09秒
 7位:高知チーム  55分12秒
 8位:中国チーム  55分54秒
 
 12位:沖縄チーム  62分34秒
 13位:大分Bチーム 62分41秒
 21位:宮崎チーム  65分51秒
 鹿児島チーム(オープン参加)
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