9月1~2日、2日間で約5600人という過去最大の観客を迎え、第29回日本パラ陸上競技選手権大会が、香川県高松市の高松市陸上競技場(屋島レクザムフィールド)で開催されました。
開催地までの九州地域からのアクセスには、結構時間を要しましたが、38名(身体障がい者のみ)の選手が出場しました。また、全体では過去最大の271名(知的障害含め306名)がエントリーという盛大な大会となりました。2020東京パラリンピック大会開催が影響しているとはいえ、出場者が増える事は、競技団体としては何にも代えがたい喜びです。
大会開催前の天気予報では、2日共に雨天ということでしたが、初日の午前中には雨が降ったものの、その後は曇天で、選手にとっての競技コンディションは良好でした。100m種目では向かい風が影響することもありましたが、結果としては、アジア新記録3個、日本新記録15個、大会新記録58個、日本タイ記録2個と素晴らしい記録が生まれました。
大会を観戦し応援をしていただきました地元の多くの皆様に心よりお礼申し上げます。また、大会開催運営に関わられた皆様、お疲れ様でした。