チャレンジ陸上大会は、今年から九州身体障害者陸上競技協会の単独主催で開催することになりました。これまでどおり共催団体および協賛企業のみなさま、主管の熊本陸上競技協会、熊本障害者スポーツ指導者協議会、さらに各高等学校学生のみなさんのご協力をいただき、4月20日熊本市水前寺競技場で開催できましたこと心よりお礼を申し上げます。
大会当日は、前日からの雨が降り続き、雨の中で競技開始となりました。予報では夕方まで雨ということでしたが、徐々に小降りとなり昼前には薄日が差すくらいに天候は回復し、選手たちを歓迎してくれたような競技日和となりました。
今回は、他大会との日程重複やIPC公認ではないということから、参加申込みの減少が懸念されましたが、蓋を開けると全国から158名と予想を上回る多くの申し込みをいただき、大会当日は143名が出場する盛大な大会となり、誠にありがたく感謝しています。
選手たちは、それぞれの種目で選手自ら掲げた目標記録に「チャレンジ」し、その結果10個の日本記録が更新されました。
この大会が初めてという選手も多く出場しており、中にはジュニア、ユース、アンダー16という若年の選手も成人選手に混ざって競技するという微笑ましい光景も見られ、陸上競技普及という役割を多少でも担えたのではないかと自負しています。
競技を終えた多くの選手から、審判や運営スタッフへの労いの言葉や嬉しい感想をいただき、今後も選手のみなさんが気持ちよく競技できる充実した大会の開催に向け、当協会理事会や大会実行委員会でさらに検討をしてまいります。
最後に、大会開催にご支援ご尽力いただきました多くのみなさまに、心よりお礼申し上げますとともに、九州身体障害者陸上競技協会の活動へ、今後とも引き続きご指導ご鞭撻いただきますようよろしくお願いいたします。
大会ホームページ http://challengeathletics.net