第2回のワークショップは10月18日(土)と19日(日)の2日間に渡って、宮崎市で行いました。参加者は10名余りと例年通り、こじんまりとした内容でした。宮崎以外にも熊本や大分からも参加がありました。
1日目は、宮崎県総合運動公園のトラックとロードで実施。陸上競技場では、ウォームアップ後、岩下選手の指導でランニングフォームなどをチェックしてもらいました。
その後、400mの下り(400m→流し→300m→流し→200m→流し→100m)を2本。インターバル練習のようなものです。
更に、1,500m走をベースにしたハンディキャップ走を1本行いました。実力に応じ距離を加減して走る方法です。
最後に、運動公園から延びる「トロピカルロード」を使って、4kmを2本走り終了しました。講習と練習を組み合わせた内容だったので、飽きないようなプログラムにはなったかもしれません。ただ、全体的に時間が押してきていたので、全体調整の難しさを感じました。
夜は、宿泊先のホテルで参加者の皆さんと懇親会を開きました。
2日目は、宿泊先近くの遊歩道で、恒例の申告タイムトライアルをしました。サイクルメーターに目隠しをして、自分自身の申告したタイムと実際のタイムの誤差が少ない人が優勝!というやつです。距離は12km~40kmまで様々でした。優勝は、宮崎県の松浦さん、2番目が吉田さん、3番目に熊本の山本さんでした。
40km走破した岩下選手はさすがでしたが、終了後「腕が痛い、痛い」と悩み多きトライアルになりました。
お昼を皆さんと取った後、フィジカルチェック(体組成組織分析)を行い、身体の状態をチェックしていただきました。
2日間を通して思ったことは、全体的に年齢が高いので、肉体的に結構きつい内容だったかもしれないということでした。ただし、20歳の木下君は元気でした!!!
それから、参加者はほとんど自立して行動できる方々だったので、バリアフリーにこだわらず最近の傾向でもあるユニバーサルな環境下でも問題ないかなと思いました。 次回以降は、その点も考慮して検討してみたいと思います(その方がコストを抑えられるはず…)。
最後に、九州協会や宮崎協会の賛助会員の皆様、総合運動公園の関係者の皆様、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの関係者の皆様、多くの皆さんにお世話になりました。心より感謝申し上げます。またの機会もよろしくお願いいたします。