九州パラ陸上競技協会は身体障害者陸上競技の競技協会です
平成26年度第3回ワークショップ（体力測定）報告
当協会の恒例となりました体力測定を2月22日（日）に行いました。
昨年から1日での実施とさせていただき、今年は6名の会員の方々が参加されました。
今回は、車いすの方のみの参加となりましたが、宮崎や佐賀からもご参加いただき、お昼からの実施となりました。
測定は、骨密度・部位別体脂肪率・筋肉量測定および筋力測定を実施、車いす駆動に重要な肘関節の伸展筋力を、CYBEXを用いて測定。またレーサー駆動フォームを、ローラー上でハイスピードカメラを用いてスパースロー撮影を行いました。更に、圧力センサーを用い褥瘡の危険性を判断するため、日常車での座圧測定も実施しました。
それぞれの測定において、皆さん真剣に取り組んでおられ、普段なかなかじっくり見ることのない、レーサーの駆動フォームや日常車での座圧など、皆さんの関心も高く、質問や、情報交換を行っていらっしゃいました。
また、レーサーそのものについても選手間で意見交換されている場面も見られました、今回のワークショップも有意義なものになったのではないでしょうか。
測定当日に、結果をお渡しできなかった項目については、後日ご報告する予定です。今しばらくお待ちください。
今後も、会員の皆さんから測定希望があった場合には、随時対応できるようにしていきたいと思います。
参加された皆さん、測定をサポートしてくださった方々、有難うございました。
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