第30回記念大会 釧路湿原全国車いすマラソン大会報告

今回の釧路湿原全国車いすマラソン大会は、7月19日に開催された。例年8月最終日曜日に開催されていたが、今年は、はまなす大会の開催日変更に伴い、7月19日開催となった。そのため、「種子島サンセット車いすマラソ大会」や「日本パラ陸上競技選手権大会」と重なり、ハーフマラソンの部出場者はこれまで最少人数だった。30回記念大会としては、少々さびしい大会となった。しかし、他の種目には過去最高の選手が参加して、全体的には、大変盛りあがっていた。

2015071904当日は、参加選手や関係者の熱い思が空にとどたか、前夜から降っていた雨は上がり、記録を左右するような強い風もなく、涼しい絶好のマラソン日和となった。9時30分の号砲で、ハーフマラソンに続き、8km2kmと約100名の選手が次々とスタートした。

ハーフマラソンの部では、最近めきと力を付けてている吉田選手が飛び出し、スタート直後から独走となりそのまゴール 。42分23秒の大会新記録で優勝した。

2015071903この大会は、北海道ならではの涼しい気候とアップダウンのまったく無いフラットな記録の出やすいコースが特徴で、その点が選手たちに好評である。しかし、今回は3つの大会が重なり、ハーフマラソン出場選手が少く残念だった。
一方、恒例となっている武修館高校生徒たちの手作り横断幕は、年々すばらしいものが増え、さらに1000人を超える多くのボランティアが、切れ目なくコース沿道に並び、選手一人一人の名前を呼んで応援してくれた。

2015071902この大会は、今年で30回と大分国際車いすマラソン大会に次ぐ歴史ある大会である。財政難や交通規制の問題から地方での開催が減少している車いすマラソン大会を、主催者や地域の支援者、そして数多くのボランティアの皆様のご尽力や熱意によって継続開催していただいていることに心から感謝したい。そんな釧路の熱い皆様のご期待やご苦労に答えるためにも、来年は是非多数の選手がハーフマラソンに出場し、大会を盛り上げる事ができればと願っている。
会員の皆さん、旅費はかりますが、涼しい気候でのマラソンと九州は一味も二味も異なる海の恵みを味わえる釧路大会に 一度参加してみませんか?

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