IMG_0113熱帯のシンガポールは今が雨季ということでしたが、地元の人も珍しいと言うくらいの好天気に恵まれ、あたかも当協会の創立10周年を祝ってくれているかのようなシンガポールマラソン大会参加ツアーとなりました。

 
また、かつて大分国際車いすマラソン大会に出場していた地元の選手たちが、空港ホテル間をトラックと乗用車で送迎してくれて、古き良き友だちの心遣いと良い天気とで嬉しい歓迎を受けました。

 
大会当日(6日)は、朝6時半過ぎにホテルロビーでレーサーに乗りか変え、自分たちでスタート地点に向かいました。するとASEANパラゲームスに出場していたパラリンピック金メダリストのプラワットを含むそうそうたる3名のタイ人選手たちの姿がありました。

 

 
IMG_0210スタートと同時にタイチーム3名が一気にスパート、伴走者のインラインスケーターをしり目にそのままゴールになだれ込みました。さすがメダリストという圧倒的な速さでした。日本から出場した3名は、シンガポールのコースをしっかり味わいながらレースを楽しみました。ただ、好天に恵まれたため、暑さとの闘いにもなりました。

 
大会を終えた後の約2日間は、沖縄県の面積の約3分の1という小さな国シンガポールの観光地を手当たり次第に巡り、さらにASEANパラゲームスの会場にも足を運びました。送迎を手配してくれた友人たちとの会食や交流も、今回のツアーに花を添えてくれました。2泊4日という日程で、シンガポールの大会、お国柄、人、食を存分に満喫できました。

 
今回、私たちのために送迎や会食などを手配したり案内してくれたりしたフレディ・タン氏をはじめ、ジャック・ライ氏、パトリック・シン氏などサポートしていただいたシンガポールのみなさんに心から感謝しています。

 
また、シンガポールの方々は、日本からの参加者をこれからも歓迎しサポートしてくれることを約束してくれました。当協会では、ホームページで大会情報を提供すると共にサポートしますので、出場希望の方はご連絡下さい。

 
来年の大分国際車いすマラソン大会にジャック・ライ氏が出場を約束してくれました。今度は日本の「おもてなし」をしたいと思います。

熊本県 後藤忠正

九州パラ陸上競技協会創立10周年記念シンガポールマラソン大会に参加してまいりました。
初めての海外でのマラソンでありましたが、現地の人やいろんな人のサポートで楽しく走ることができました。
記録は33分46秒という悲しい結果でしたが、シンガポールの観光や美味しい食事と楽しい時間を過ごせました。
シンガポールは小さな国ですが、町は活気があふれ治安もよく何よりも人々が親切であるという事を強く感じました
次回もこのような企画があればぜひ参加したいと思っております。

 

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