九州パラ陸上競技協会は身体障害者陸上競技の競技協会です
平成28年10日8日（土）、菊陽町杉並木公園「さんさん」にて、第32回ふれあいジョギング大会が開催されました。この大会は、車いすを利用されている障がいのある方々に、屋外でのスポーツに参加していただき、社会参加を促進するとともに障がいに対する県民の理解を深めるということを目的に、毎年開催されています。
今年は約80名の方々が、1㎞（手動・電動）、3㎞（手動・電動）そして今年から新設された5㎞（レーサー）の部に分かれて参加されました。
雨の予報で心配されましたが、午前中は時折日差しもさし、心地よい風が吹く絶好のジョギング日和となりました。
ピストルの号砲とともに3㎞の部（手動・電動）がスタート、次いで1分後に1㎞の部（手動・電動）がスタートしていきました。最後に5㎞(レーサー)の部がスタートしました。
5㎞レーサーの部は、スピードも速く、見ている方々も「もう一周してきたの？」とびっくりしていらっしゃいました。
この大会は、参加者一人ひとりにボランティアの学生さんが付き添い、一緒にジョギングを楽しみます。スピードの速い参加者の方は、学生さんを置き去りにされていました。特に5㎞レーサーの部は、学生さんが頑張るも、あっさり引き離されて完敗。参加者、ボランティア共に楽しく走ることができました。
走り終えた後は、雨に備えて建てられたテントにて、毎年恒例の地元菊陽町の皆さんに作っていただいた、美味しいだご汁とおにぎりをいただきながら、ゲストのSUNのみなさんの迫力ある演奏や歌、それに抽選会を、今年も駆けつけてくれたくまモンと一緒に楽しみました。
毎年、開催される和気あいあいとしたこの大会。皆さんもぜひ一度参加されてみませんか？
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