今回、私は9月27日から28日に行われた、平成26年度第1回ワークショップin長崎(西九州合同練習会)に参加いたしました。両日とも快晴に恵まれ、日中は汗ばむぐらいの陽気でした。
長崎、佐賀、熊本、宮崎、大分から多くの選手が集まり、初日は同じ競技レベルでのグループ走を行いました。1周約10kmのコースを周回し、下は15歳から上は81歳の選手まで、気持ちよく走ることが出来ました。
今回はサポートしてくださるスタッフの方が多かったこともあり、集団ごとに自転車で並走(追従)してくださいました。また、練習中や練習後に、副島選手が各選手にフォームやポジションについてのアドバイスをしてくださり、若い選手を中心に、貴重な経験が出来たと思います。
2日目は、自己申告によるタイムレースを行いました。周回数とタイムを事前に申告し、メーターを隠した後、全員一斉にスタートしました。初日に比べて風が強く、向かい風に苦戦した上、この日は、健常者のトライアスロンの選手が練習のため大勢走っており、選手同士の接触に注意しながら、それぞれ目標に向かって走りました。レースの結果、偶然にも(?)、自分が1位を頂き(タイム差1分56秒)、満足のいく内容となりました。
2日間を通し、多くの選手と交流して、様々な情報を共有できたことが印象に残りました。
また、一昨年参加した練習会に比べ、スタッフの数が圧倒的に増え、練習前後のサポートを手厚くしていただけたことが、とてもありがたく感じました。
初日の練習前、長崎県身障陸協の選手やソシオSOEJIMAのスタッフの皆様が練習コースを清掃してくださったり、練習後には佐賀県のトレーナーの皆様によるマッサージを受けることができ、選手全員、2日間通して大きなケガや事故もなく、無事に合宿を終えることが出来ました。
環境にもスタッフにも恵まれた練習会は、若い選手にとっても、ベテランの選手にとっても、収穫の多いものになると思います。来年は、もっと多くの選手に参加してもらえたら、練習会も盛り上がっていくのではないかと感じました。
最後に、このような機会を設けてくださった九州身体障害者陸上競技協会をはじめ、多くのスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。