九州パラ陸上競技協会は身体障害者陸上競技の競技協会です
６月３０日鳥取県米子市、ここに新たな大会が生まれた。２０１４中国・四国障害者陸上競技大会である。今回で２回目となる大会だがなぜ新たな大会としたのか、それは大会の名称が「身体障害者陸上競技大会」から「障害者陸上競技大会」に変更されたからだ。単純に名称変更と思われるだろうが、大きな意味合いがある。日本知的障害者陸上競技連盟が正式に共催となり、知的選手を受け入れ、連盟が運営にも関わる大会となった事である。
当日は、太陽が差し暑い時間帯もありましたが、知的障害者、身体障害者７２名が出場し、アットホームな雰囲気の大会だった。
九州身体障害者陸上競技協会が主催の「チャレンジ陸上大会」でも知的障害者を受け入れているが、あくまでも当協会（九州）の会員のみとしている。今後、当協会としても、全国の選手を受け入れることを検討する必要を感じてはいるが、大会開催日程や競技運営上、かなり厳しいのが現状である。
どの大会においても、大会運営にご支援ご協力いただく企業のみなさま、競技を実施していただく陸上競技協会の審判のみなさま、さらに、大会運営に携わるスタッフや多くのボランティアの協力なしでは開催できないことを改めて感じた大会だった。中国四国という地域の特性や開催趣旨などを大切に、今後も継続的に開催していただきたいと思った。
九州身体障害者陸上競技協会も障害者陸上競技の発展に頑張っていきたいと刺激を受けた。
大会に出場された選手の皆さま、また、運営に携われた皆さまお疲れ様でした。
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