恒例となっています体力測定の測定方法を今年度(平成27年度)より「より深く」「より専門的」な測定を行い、少しでも故障をしない、また、効率の良フォームを作るきっかけになればと、測定希望者の測定希望日に添った日程で実施する事にしました。さらに、詳細なデータ分析の為に、希望者を先着5名応募とせて頂きました。
測定をされた皆様には、測定後にすぐ結果が見る事ができ、今後のフォーム改善のきっかけになったと大変好評でした。測定実施施設が協力可能であれば、来年度(28年度)も実施したいと思います。実施の際は、改めてご案内しますので是非ご希望下さい。
今回、九州パラ陸上競技協会の方で行っている体力測定に参加させていただきました。
まず、午前中に熊本県の機能病院 健康体力づくりセンターで「筋力測定」と「骨密度」を測りました。
筋力測定は、左右の腕を伸展・屈曲させる動作で筋力を負荷が軽い場合と重い場合の二パターンに分けて測定をしました。測定結果はすぐに把握でき、過去の数値との比較も出来ました。
伸展の数値は上がっていることがわかり、屈曲は下がっているという結果で、今後の筋力トレーニングのメニューを考える上での参考となりました。
午後からは、熊本保健科学大学に行きフォーム解析をしました。マーカーを腕やホイルにつけローラーを回すところを動画で取りました。こちらもすぐに見ることができ現在のフォームを確認することができました。確認した結果は、肘の引き上げの高さが低いということを認識することができ、アドバイスをもらうことができました。体力測定をすることで今後練習をする上での課題把握をすることができ、練習意欲も高めることができました。最後になりましたが、このような機会を毎年いただいている九州パラ陸上競技協会や測定の際に協力をしていただいている関係者の皆様ありがとうございます。