大分県 久保しのぶ

投擲合宿報告書HP3月26日(土)・27日(日)の二日間にわたり、大分銀行ドーム投擲場で立位・座位の投擲合同練習会を開催しました。
県内外合わせ座位6名立位8名計14名の参加となり、2日間内容の濃い練習となりました。遠くは京都・鳥取・広島から、九州も鹿児島・北九州から来て頂き、第1回開催で多くの方の参加があり、とても感謝しています。

 

九州での陸上ワークショップは、レーサー色が強い中、初の試みとなる投擲の練習会開催にあたり、少々の不安もありましたが、無事に終了することが出来ました。
今回、競技アスリートとして活躍している選手と、全く投擲自体を経験したことが無い初心者の方も居たので、進行をどうしたものか悩みましたが、初日は座位・立位と分かれ、立位は大分県立杵築高校陸上部顧問の佐藤功治先生、栄木一先生。

座位は、現在日本記録保持者の萩本昇さんを講師に迎え、それぞれ教室形式で砲丸・円盤・やり投げの三種目を行いました。

初心者の方も居るので再度、基本から教えて頂き、今後の練習でも活かせる動き(フォーム)や練習方法など密に行いました。初心者の方にも解りやすく、経験者には初心に戻れる良い時間だったように思います。
2016032日目は、初日の練習の成果を記録会( 非公認)として進めようと思ったのですが、講師先生の都合で萩本氏だけとなったので、前日の内容が濃く、基礎から教えて頂いたので、立位・座位とも良いフォームを残せるように反復練習に切り替え、2時間みっちり先生の言葉を思い出しながら練習を行いました。
参加して頂いたスタッフの方の体感トレーニングの話や、それぞれ障がいにあった投げ方があると思う、などなど選手同士はもとよりスタッフと選手のコミュニケーションもしっかり取れ、終始アットホームな雰囲気で練習会を開催することが出来ました。
2日間とも肌寒かったとはいえ、天候には恵まれ初心者の方には少しでも投擲の楽しさを伝えられ、経験者の方も更に投擲への情熱を再確認した2日間となりました。

 

今後も一人でも多くの投擲ファンが増えるよう、大小にこだわらず練習会を重ねて投擲ブームが来ること願い、一人でも多く投擲ファンを発掘して行きたいと思います。

この練習会開催にあたり多くの方のご尽力を頂きました。また2日間にわたりお手伝い頂いたスタッフ・家族の方に、この場を借りて感謝の言葉とさせて頂きます。

お疲れさまでした。ありがとうございます。

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