報告 小川 敬(宮﨑)

「第8回つわぶきハーフマラソン&車いすマラソン大会in日南」が、11月20日(日)宮崎県日南市で開催されました。

当日は、雨もなく強い西風もなく曇りの天気で、おおむね良好な気象コンディションでした。

 

 

02レースは序盤から渡辺勝選手(福岡)が終止リードし、独走のまま優勝しタイムは44分59秒でした。2位に河室隆一選手(大分)48分57秒、3位は渡辺習輔選手(大分)49分35秒となりました。

 

また、Aクラス(胸・腰髄損傷)の50歳以上の部は、馬本節男選手(広島)が1時間07分32秒で優勝。Bクラス(頸髄損傷)の50歳未満は、松本直幸選手(福岡)が1時間04分40秒で優勝。Bクラス50歳以上では、川久保一馬選手(佐賀)が1時間24分44秒で優勝しました。
全カテゴリーで完走者は31名。

 

 

04レース後は、運動公園内の「おびすぎドーム」で、お弁当や温かい豚汁をおいしくいただきました。

 

昨年の大会では、車いす参加者は24名にとどまり、存続の命運がかかった状況となっていましたが、今回はエントリーが38名と目標の30名を越え、なんとか試金石を超えました。来年も存続される見込みができたといえそうです。しかし、まだ大会の開催が危ない状況が続く状態です。

 
以前のように50名を超える選手が参加できる大会を目指し、環境整備や選手発掘・育成等、これからも地道な活動が必要と思います。

 

 

遠くからお越しの選手やご家族の皆様、おつかれさまでした。
また、大会関係者の皆様、応援やボランティアの方々、ありがとうございます。
心より感謝申し上げます。

05 07

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