6月2日(日)磁器の里、有田町でセラミックロード車いすマラソン大会が、あいにくの霧雨の中、生活用車いす500mと1km、レース用車いす3kmと10kmの部に分かれ、5歳から79歳まで101名の選手が豪腕を競った。
今回で24回を数える今大会は、地域の小学生、中学生、高校生が、選手のサポーターとして選手のお世話をし、一般の市民の方々が、大会の運営、コースの誘導から整理、大会後の楽しみである食事の炊き出しなどを行い、まさしく地域に根ざしたアットホームな大会だった。
今回は、当協会会員の山本浩之選手と副島正純選手が、招待選手として出場、ロンドンパラリンピック日本代表選手の持ち前のスピードを十分に発揮し、観客にアピール。沿道からの驚きと歓声が、しずかな磁器の町にこだましていた。一方、生活用車いすの選手たちは、体中の使える機能をフルに活用し、沿道からの声援と拍手にも後押しされ、一生懸命にゴールを目指していた。選手たちの顔には、誇らしい笑みが輝いていた。
九州で開催される大会です。会員の皆様ぜひ大会を盛り上げる為に気楽に参加しては如何でしょうか?西有田の皆様と交流をし、磁器のお土産をゲットしましょう。
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