九州パラ陸上競技協会は身体障害者陸上競技の競技協会です
Chicago Marathon 2015 洞ノ上選手
大会名：Chicago Marathon 2015
日時：10月11日
結果：8位（1:30:57）
シカゴマラソンは、昨年に続いて二度目の出場でした。
コースは全体的にフラットですが、路面が悪くコーナーも多いので、タイムが出にくいコースとなっています。 約40ものコーナーがあり、街中を走るコースなので、ポイントが無くほとんど記憶していませんでした。
しかし、今回はレンタカーを借りて、コースの下見を行いましたので、ほぼ記憶することが出来ました。
レースは7:20スタートなので、肌寒い中でのスタートとなります。
フラットなコースなので、仕掛けどころがあまりなく、大集団のままレースは進みました。
20km辺りの橋で、マルセルがアタックし、私も千切れそうになりながらも、なんとか食らいついて行くことが出来ました。
その時、先頭集団が5人になりましたが、そこからペースが上がらず、後続に追いつかれてしまい、また12人の大集団となってしまいました。
私も再三アタックを試みましたが、フラットなコースなので、なかなか集団を小さくすることが出来ませんでした。
アタックするマルセル、エレンスト、私、先頭でキープするジョシュア、完全にマルセルをマークするクート、後は虎視眈々とゴールスプリントを狙う選手って感じでした。
最後まで集団はバラけず、12人でのゴールスプリント勝負となりました。
最後は、右コーナーと同時に登りがあり、ポジショニングがとても大事になります。
スタミナを使い果たしていたので、良いポジションを取る事が出来ず、8位という結果に終わってしまいました。
8位というのは、世界選手権やパラリンピックを含めても、ここ数年でワーストワンの順位です。
今回は、八千代工業社製（http://www.yachiyo-ind.co.jp/products/new/）のフルカーボンレーサーでの初レースでしたが、まだベストポジションに座ることが出来ていないので、出力が上がりませんでした。
大分国際へ向けてしっかりと調整したいと思います。
次こそは良い結果が報告出来るようにnewレーサーでしっかり走り込みたいと思います。
応援ありがとうございました。
大会ホームページ https://www.chicagomarathon.com/
洞ノ上選手 ホームページ http://kotahokinoue.com/
＜大会結果＞
1 Fearnley, Kurt (AUS) 1:30:46
2 Hug, Marcel (SUI) 1:30:48
3 George, Josh (USA) 1:30:48
4 Van Dyk, Ernst (RSA) 1:30:50
5 Kim, Gyudae (KOR) 1:30:51
6 Madera Jimenez, Jorge (ESP)1:30:53
7 Pike, Aaron (USA) 1:30:54
8 Hokinoue, Kota (JPN) 1:30:57
9 Lawson, Simon (GBR) 1:30:58
10 Nishida, Hiroki (JPN) 1:30:59
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